アラフォー、フルマラソンへ挑戦する(決意編)

2021年10月22日

初めてのフルマラソンへの挑戦は2017年の11月3日、第27回ぐんまマラソンでした。
以前に1度だけハーフマラソンを走ったことがありましたが、それ以上の距離は未知の領域・・・

ずっと「フルマラソンなんて42.195kmという途方もない距離を自分を追い込むことが好きな変態達が命がけで走る意味不明な行為」のイメージでしたし(笑)、自分とは一生無縁だと思い過ごしてきた39歳のおじさんが、なぜ急にフルマラソンを走ろうと思い立ったのか?

そこにはある人物の影響がありました。

え!?誰?

初のフルマラソン挑戦となる年の初めに知人たちとの集まりがあり、その中に1年ぶりに再会するある人物の姿がありました。ありましたと言っても「その人物であると認識できる」までに多少の時間を要したという事が重要なポイントです。

「え!?誰?」
思わず2度見するくらい人相、風貌が変わっていました。いい意味でです。

以前は顔も体も少しポッチャリ気味だった彼が、精悍な顔立ちになり体もシュッとして引き締まっています。ライザップでも行ったのかと思う程(笑)。彼自身も「周りから病気を心配された」と言っていましたが、それも納得の変貌ぶりです。

聞くと、マラソンを始めて日々走っているだけとのこと
体調もすこぶる良くなり、もう走らない生活は考えられないと

雷に打たれたような衝撃を受け、少し体重の増加と運動不足を感じていた私は決意したのです。
「よし!俺もフルマラソンに挑戦するぞ!」

意思の弱い私は退路を断つため、その場でマラソンへのエントリーをするのでありました。

外堀を埋める

勢いでエントリーしたものの、エントリーには「参加料なんていざとなれば捨ててもいいと考えるアラフォーおじさん」の退路を断つまで力はなさそうです。やはりなんだかんだ言い訳をして挫折する自分の姿しか見えない私はさらに外堀を埋める事にしました(笑)

  • ランニングウォッチ、シューズ、ウェアを購入(かっこいいヤツ)
  • ランニングウォッチで記録しSNSにアップ

練習で走り始めてから、これらには思いのほか効果を感じました。
やはりモチベーションが大事ですから道具から入ることはとても重要ですし、特にシューズに関しては怪我を防ぐ意味でも高品質なランニングシューズを選んだことは正解だったと思います。

さらに、ランニングウォッチで必ず記録をとることで自分の記録が伸びていく様子を実感できました。体力は落ちる一方だと決めつけていましたが、日々走っていると10年前よりも体力がある自分を感じ始めます。

「アラフォーでも進化できる!」
こう思えた時、そこにいたのは「アラフォーおじさん」ではなく「アラフォーランナー」でした。

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