高配当株ポートフォリオ一部入れ替え【VIGを売却!DHSへ!】
どうも~ しんです!
コロナショックの底から買い入れたVIGを売却し、新たにDHSを新規購入しました!
高配当株ポートフォリオについては以前の記事で書きましたが、メイン(攻めの現在利回り重視)、サブ(中長期の増配重視)、バックアップ(非常時の現金代わり)と役割を分けて組み立てています。
今回、サブとバックアップを兼ねていたVIG(バンガード・米国増配株式ETF )を売却して、その資金を使ってDHS(ウィズダムツリー米国株高配当ファンド)を新規で購入しました。VIGは有名なETFですが、DHSは少々マイナーな部類でしょうか。
DHS ( ウィズダムツリー米国株高配当ファンド ) とは
おそらく知らない方も多いと思いますが詳しく知りたい方は、たかにんさん@kabutakaninの記事(高配当&増配ETFのVYM、HDV、SPYD、DVY、DHS、VIG、SDYを徹底比較!)をご覧ください(いつもの丸投げ)。詳細に高配当/増配ETFを比較しながら解説してくださっています!
簡単に言うと、米国高配当株315銘柄を配当加重で組み入れたゴリゴリのバリューETF、そして毎月配当の素敵なやつです(雑)。VYMほどではないですが、高配当ETFの中では組み入れ銘柄数が多い方ではないでしょうか。
組入れ銘柄
配当加重で組み入れているだけあって、上位には名だたる高配当銘柄が並んでいます。ちなみに、組み入れ銘柄のS&P500採用率は70/315で22.4%となっています。
セクター割合
セクターも適度に分散されていて、他の高配当ETFよりも生活必需品と通信のディフェンシブなセクターが比較的多めで手堅い印象です。SPYDやHDVとの組み合わせも相性が良さそうですね。
株価
株価はリーマンショック後は緩やかに右肩上がりに見えますが、自分的には「上がり過ぎず下がり過ぎず」でインカム用のポートフォリオに組み込む銘柄として妥当だと考えます。リーマンショックとコロナショックの暴落も乗り越えて復活してますし、安心して長期に持てる銘柄かなと思います。
配当利回り
気になる配当利回りは基本的に3%台で推移していて現在は3.84%となっています。毎月の配当はかなりバラつくようですが、1年でみるとそれなりに安定しているようですね。何より毎月分配というのが嬉しいです!株価が上がっているのに利回りが若干増加傾向なのは、それだけ増配しているということですかね。
なぜ、DHSをチョイスしたのか?
VIGからの乗り換え候補としては、DHSの他にVYM(バンガード・米国高配当株式ETF)とSDY(SPDR S&P 米国高配当株式ETF)を考えました。
その中でなぜDHSをチョイスしたかと言えば、VYMやSDYより配当寄りに振りたいというのと、やっぱり毎月分配が決め手ですかね(そこかい!)
あと、個人的には高配当ETFで時価総額加重のものはあまり好まないんですよね~
役割としては中長期の増配への期待と、主力であるQYLDが増えてグロース比重が上がってしまったポートフォリオのバランス調整です。XYLG(グローバルX S&P 500・カバード・コール ETF)も考えましたが、カバードコールETFが増えすぎるのもどうなのかなという気もしまして。
そもそも、なぜVIGを売ろうと思ったのか?
今回、なぜVIGを手放して他の高配当ETFに乗り換えを検討したかというと、VIGの含み益が多くなってきたからです。イコール利回りが低下している事になりますね。
キャピタル狙いであれば売らずに複利を活かすためホールドした方が効率的でしょう。しかし、インカム目的のポートフォリオ内での役割としては「含み益が多過ぎるともったいない」と思うのです。
以前は「高配当株はバイ&ホールド!」という意気込みだったのですが、あずまさん@morinokumao2にアドバイスを頂いて「高配当株の乗り換え」を意識するようになりました。
具体的には「株価が上昇して含み益が増えた銘柄を売却」して「利回りが高い割安銘柄に乗り換える」。つまり、「含み益」を「配当」に変えるという事ですね。
VIGはコロナショック時に仕込みましたので含み益がそれなりに増えていました。少し前にも一部売却して利回りの良い銘柄への乗り換えを実施しており、今回は残りの分を全売却し完全に移行しました。
キャピタルとインカムの両方で貢献してくれたVIGに感謝です!
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